二つ目に提案したモニュメントは「記憶のモニュメント」。
都市において採取した石材やレンガ材(古民家などの解体時などに採取)を円柱の柱上に再構成し、その都市や景観の持つ歴史的時間や記憶という様なものを想起させる作品。この柱は中央部で微かに膨らんでいる(ギリシャの神殿の柱の様なふくらみ)。再構成された柱は、ガラスブロックの柱に包み込まれ、夜間には照明に照らされよりそのフォルムを明快に浮かび上がらせる。
イメージパース
土屋公雄アートプロジェクトチーム
土屋公雄APTは、価値の多様化した現代への問いに対し、新たな表現をアートや建築・ランドスケープデザインの境界を越えた視点で探求する環境造形プロジェクトチームです。
社会の価値観がこれほど多様化した現在、表現の問題も芸術・文化領域にとどまらず、自然や環境、都市空間やコミュニティのあり方、国際化における情報産業と人間の意識や行動など、人間社会のさまざまな側面と関連しています。
美術の世界も、アーティストが従来のよう、単に個人の表現だけに吸収されるのではなく、美術の文脈を超えた幅広い関係性で、社会における新たな価値・役割を創造することが必要です。
「なぜ人間に、なぜ地域や社会に芸術・文化が必要なのか」。土屋公雄APTでは、現代の抱える人間的・社会的・公共的問題に積極的に関わりながら、アートや建築、ランドスケープデザインの境界を越えた視点で、様々なジャンルのクリエーターとユニットを組みながらサイト・スペシィフィックなプロジェクトを展開して行きます。
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